喘息(ぜんそく)治療において、ビタミンDのサプリメントが注目されている。ビタミンDには、血液中のカルシウム濃度を一定に保ち、丈夫な骨をつくるという重要な役割があるが、それ以外にも多くの働きがあることが分かっている。その一つが喘息への関与だ。軽症から中等症の成人喘息患者を対象とした複数の研究を合わせて分析したところ、通常の喘息治療にビタミンDのサプリメントをプラスすると喘息の悪化が避けられることが示された、と英ロンドン大学の研究グループが報告した。詳細は、9月5日発行の「Cochrane database of systematic reviews」(電子版)に掲載されている。