抗菌薬を過剰処方する医師の特徴/6割の医師が患者希望で抗菌薬投与 2017年05月22日号
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日本老年医学会の活動に注目したい(編集部・大江 円)

 日本老年医学会は関連学会と共同で糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満について高齢者に特化した管理ガイドライン(GL)を作成しています。そのうちの1つである糖尿病GLは、先週名古屋市で開催された第60回日本糖尿病学会で発表されました。

 高齢者糖尿病の特徴として(1)高血糖や低血糖の症状が出にくい(2)非典型的な症状や重症低血糖、著明な高血糖を起こしやすい(3)動脈硬化性疾患や心不全を生じやすい―をはじめ、薬剤の蓄積や相互作用による有害作用や多剤併用、アドヒアランス低下、認知機能障害、うつ、サルコペニア・フレイル、転倒、低栄養などの問題があります。そこで昨年、日本老年医学会と日本糖尿病学会は共同で「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標(HbA1c値)」を発表し、患者の認知機能、ADL、併存疾患、機能障害、薬物療法などを考慮した血糖管理目標を設定しました。

 今回発表された糖尿病GLはその根拠となったエビデンスを示し、クリニカル・クエスチョン(CQ)形式で具体的な疑問に答える形を取っています。高血圧GLと脂質異常症GLも今年中に発表される予定で、肥満GLも作成が開始されています。これらは高齢者に特化した生活習慣病管理GLとして初めてのものになるそうです。

 日本老年医学会理事長で大阪大学大学院老年・総合内科学教授の楽木宏実氏は「高齢者に関してはGL作成以外にも、多学会、多職種と合同で活動しており、今後さらに活発に行っていきたい」と述べています。同学会の活動に今後も注目していきたいと思っています。

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