わが国の糖尿病の実像が明るみに/乳がんで闘病、小林麻央さんが死去...34歳 2017年06月26日号
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がんと糖尿病の距離(編集部・陶山慎晃)

 先月、名古屋市で行われた第60回日本糖尿病学会は距離感を味わう学会でした。何の距離感かといえば「2つの学会場の距離感」です。

 大規模な学会ではままあることですが、この学会も発表演題が非常に多かったため、メーン会場である名古屋国際会議場だけでは場所が確保しきれず、同会議場からシャトルバスで10分ほどの場所にある日本特殊陶業市民会館に別会場が設けられていたのです。

 取材当日、名古屋国際会議場にて午前のセッションを聞き終えた私は急ぎシャトルバスに乗り、遅刻しないよう別会場へ向かいました。

 別会場で行われるセッションでは、昨今新たながん治療薬として話題を集めている免疫チェックポイント阻害薬と1型糖尿病などの自己免疫疾患、炎症疾患との関連性が取り上げられるとのことでした。

 しかし、そちらへ向かうシャトルバスの中で、ふと「糖尿病学会においてがんのトピックはどの程度注目されているのだろうか」との疑問が湧きました。窓外に流れゆく名古屋の街並みを眺めながら、がんと糖尿病の距離は、このシャトルバスで隔てられた両会場の距離のごとく離れているのではないかとも思われましたが、そんな自分の推測は見事に外れました。

 会場には大勢の参加者が詰めかけ、発表に聞き入っていたのです。発表後の質疑応答では、参加者の一人であった国立がん研究センターの医師が自施設での経験を踏まえながら同薬の注意点を語り、座長が感銘を受けるといった一幕も。自身の専門領域だけでなく、がん治療にも関わろうとする糖尿病診療医が決して少なくないことを実感できるセッションでした。

 近年、脚光を浴びるがん免疫療法ですが、今まで以上にがん以外の疾患との関連性にも気を配って取材する必要があるかもしれません。

 その後、再びシャトルバスに揺られながら名古屋国際会議場へ戻ったのですが、その距離感は先ほどより少しだけ短くなったように感じられました。

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