2019年4月14日

がん領域のKOLが選ぶ旬な論文と見解をスキマ時間にチェック!
 

1.すべての新規乳がん患者への遺伝子検査を推奨【ASBrS】

推奨コメント:実臨床では将来こうなるであろうと感じていましたが、recommendationで出たことにインパクトがあります。 somaticもgerm lineもパネル時代となり、カウンセリングの重要性とともにVUSに対する対応もしっかり検討すべきですね。

田村 宣子 氏 虎の門病院 乳腺・内分泌外科 医長

2.ROS1変異陽性のNSCLCでは血栓症リスクが高い?

推奨コメント:ROS1融合遺伝子陽性肺がんと血栓症のリスクを示した興味深い論文です。

中原 善朗 氏 神奈川県立がんセンター 呼吸器内科 医長

3.StageⅣ乳がんへの原発巣切除で死亡リスクが44%減【AACR】

推奨コメント:JCOGにおいてもStageⅣの原発巣切除の意義を検討する試験が進行中ですので、結果が期待されています。

尾崎 由記範 氏 虎の門病院 臨床腫瘍科

4.Darolutamideは非転移性去勢抵抗性前立腺がん患者の無転移生存期間を有意に延長:プラセボ対照第Ⅲ相試験

推奨コメント:非転移性(Nonmetastatic)の去勢抵抗性前立腺がんに対する抗アンドロゲン薬については、既にエンザルタミドおよびアパルタミドの無転移生存期間に対する有効性が示されている。 〜中略〜 ただし、エンザルタミド、アパルタミド、darolutamideの三剤の効果は非常に似たものであると考えられる。そのため、これらの薬剤をどのように使い分けるべきかは現時点では非常に難しい問題である。

赤倉 功一郎 氏 JCHO東京新宿メディカルセンター 副院長・泌尿器科部長

5.早期肺がんに対する外科手術+体幹部定位放射線治療は有用か?

体幹部定位放射線治療 (SBRT/SABR)の病理的反応を10週後に外科的に評価した画期的論文。pCRは予想より少なかったが。残存があった症例でもこれが再発につながるかはまだ不明である。

伊丹 純 氏 国立がん研究センター中央病院 放射線治療科長



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