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SNRIデュロキセチン14週投与で線維筋痛症のQOL改善-国内第Ⅲ相試験

日本線維筋痛症学会第7回学術集会監修 学会レポート

2015年10月05日 14:00

2名の医師が参考になったと回答 

 抗うつ薬などとして使用されてきたセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬デュロキセチンは,下行性疼痛抑制系の賦活作用を有することにより,今年(2015年)5月に線維筋痛症の適応が追加された。日本線維筋痛症学会第7回学術集会(10月3~4日,会長=東京医科大学八王子医療センターリウマチ性疾患治療センター教授・岡寛氏)において,国内臨床第Ⅲ相試験(①同薬群のプラセボ群に対する優越性を検討した多施設共同二重盲検群間比較試験②長期継続試験)の結果が発表され,わずか14週の投与でSF-36の下位尺度8項目全てが有意に改善していたことや,50週にわたり鎮痛効果や日常生活動作(ADL)改善効果が継続していたことが報告された。

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