カロテノイド高摂取で重度の加齢黄斑変性リスクが低下
2015年10月11日 06:00
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米・Harvard T. H. Chan School of Public HealthのJuan Wu氏らは,米国の医療従事者10万人以上を約20年追跡した前向き観察研究のデータ解析の結果,カロテノイド高摂取は重度加齢黄斑変性(AMD)リスクの低下と関連していたとJAMA Ophthalmol(2015年10月8日オンライン版)で報告した。リスク低下との関連は,ルテインとゼアキサンチン,α-カロチンの高摂取で特に強かった。