メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  遅発性拡散低下を呈する急性脳症が多い

遅発性拡散低下を呈する急性脳症が多い

症候群分類に基づく疫学調査

2016年08月15日 07:10

1名の医師が参考になったと回答 

 急性脳症の症候群分類は2007年までにほぼ達成され、各症候群の病理・病態も少しずつ解明されてきた。しかし、症候群分類に基づく疫学調査は行われていなかった。東京大学大学院発達医科学教授の水口雅氏は、急性脳症の症候群分類に基づく疫学調査の結果を、第58回日本小児神経学会学術集会(6月3〜5日、会長=順天堂大学練馬病院小児科教授・新島新一氏)のシンポジウム「急性脳症−小児神経学会によるガイドライン(以下、GL)の策定−」で報告。「急性脳症の症候群別の頻度は、二相性痙攣と遅発性拡散低下を呈する急性脳症(AESD)が最も多く、次いで可逆性脳梁膨大病変を有する軽症脳炎・脳症(MERS)、急性壊死性脳症(ANE)などの順であった」と述べた。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2016年 »  臨床医学 »  遅発性拡散低下を呈する急性脳症が多い