GLP-1受容体作動薬による透析予防に手応え
2016年09月02日 07:10
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今春、日本医師会、日本糖尿病対策推進会議、厚生労働省の3者が糖尿病性腎症重症化予防に関わる協定を締結し予防プログラムが策定された。国がいよいよ透析予防に本気を見せた感があるが、かねてこの問題を自らの使命とする日本慢性疾患重症化予防学会(JMAP)のサマーセミナーが、8月4日東京で開催された。JMAP方式による透析予防の最新のアウトカムを紹介した臼杵市医師会立コスモス病院(大分県)の近藤誠哉氏の発表を紹介する。(関連記事:JMAP方式透析予防は専門医不足地域で有用)