眼圧だけじゃない、多様な緑内障関連因子
第27回日本緑内障学会より
2016年10月31日 07:15
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以前から緑内障の発症・進行には眼圧だけでなく局所の血流障害も大きく関与しているといわれてきた。近年、研究の進展によりその具体例が徐々に示されており、網膜の血管形態指標やメタボリックシンドローム(MetS)、大血管硬化(動脈硬化)などの因子が緑内障の発症や有病に関連しているとされる。眼圧以外の因子と緑内障との関連性を探る第27回日本緑内障学会(9月17~19日)での発表を紹介する。