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臓器提供を希望していた15歳少年の家族ケア

アセスメントツールCNS-FACEの活用

2017年04月13日 07:15

 自身の臓器提供について、書面は残していないが口頭にて希望していた生来健康な15歳少年が、ある日突然倒れ、脳死状態となった。少年の家族は臓器提供の承諾について短期間で判断を下さなければならない。こうした家族の心理的ケアを医療従事者はどのように行うべきか。こうした症例に対して、早期からCNS-FACEなどを用いて家族の積極的サポートを行った金沢大学病院集中治療部副部長・臨床准教授の岡島正樹氏の第44回日本集中治療医学会(3月9~11日)での報告を紹介する。

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