女性悪性腫瘍患者の妊孕性温存に答える
GLで新規CQ
2017年05月09日 07:15
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米国臨床腫瘍学会(ASCO)の妊孕性ガイドライン(GL)では、がん治療開始前に治療が患者に及ぼす不妊リスクを留意し、妊孕性温存を希望する患者を生殖医療専門医に紹介するとしている。「産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2017」 ※(以下、GL2017)においても、女性悪性腫瘍患者の妊孕性温存に関するクリニカル・クエスチョン(CQ)が新規に採用、日本産科婦人科学会が設置する生殖医療専門施設と連携するなどのAnswerが、第69回同学会(4月14~16日)で紹介された。