日医が受動喫煙防止の署名、100万超目標
2017年05月15日 10:50
6名の医師が参考になったと回答
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会開催に向け、自民党厚生労働部会で受動喫煙防止対策を盛り込んだ健康増進法改定案が示されたが、厚生労働省と自民党の調整が付かず、議論が停滞する状況が続いている。日本医師会は、この状況を打開すべく、受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名活動を行うと5月10日に開かれた記者会見で発表。日医常任理事の羽鳥裕氏は「100万件を上回る署名を集め、法案の成立につなげたい」と述べた。