Na/K比なども測定、高血圧リスク因子を解明
東北メディカル・バンク機構が今年度開始へ
2017年05月24日 15:55
東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、2013年度から行っている約10万人規模の宮城県でのコホート調査で、尿中Na/K比、活動量、睡眠状態のAdd-on研究をオムロンヘルスケアと共同で開始すると、発表した。今年度(2017年度)から同コホート調査は詳細二次調査を開始する予定で、家庭血圧や体組成などに加え、約5,000人については対象者が自身で3項目を家庭用機器で計測し報告する。遺伝子解析も対象になっており、個々人の高血圧発症リスクを遺伝的因子も含めて解明することを目指す。