推奨目標以下への降圧で心疾患・全死亡リスク減
42試験、14万4,220例をメタ解析
2017年06月05日 07:00
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米・Tulane UniversityのJoshua D. Bundy氏らの研究グループは、42件の臨床試験に参加した降圧治療中の高血圧患者における収縮期血圧(SBP)低下と心疾患および総死亡リスクの関係をメタ解析で検証。推奨されているSBP目標値よりさらに低いレベルへの低下が、心疾患や全死亡のリスク減少と有意に関連していたとJAMA Cardiology(2017年5月31日オンライン版)で報告した。