ADA2017、サンディエゴで開催中
注目演題をレポート
2017年06月12日 11:42
6月9日、サンディエゴ・コンベンションセンターで第77回米国糖尿病学会(ADA2017)が開幕した。学会の発表(10日11時現在)によると、およそ1万6,000人の参加が見込まれており、その55%を米国外の専門医などが占めるという。13日までの5日間で200以上のセッションが予定されているが、特に注目されているのが薬物療法の臨床試験成績が発表されるシンポジウムである。
Medical Tribuneでは、SGLT2阻害薬カナグリフロジンが心血管イベントリスクおよび糖尿病腎症の進展に及ぼす影響を見た統合解析CANVAS Programや、持効型インスリンであるインスリンデグルデクの心血管への安全性を検証したDEVOTE試験の結果など、注目演題をレポートする。
(ADA2017取材班)