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糖尿病の脂質管理にもPCSK9阻害薬?

アリロクマブの2つのODYSSEY試験

2017年06月14日 19:00

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 新規クラスの脂質低下薬であるPCSK9阻害薬は、LDL受容体分解促進蛋白質であるPCSK9のLDL受容体への結合を阻害し、LDL受容体の分解を抑制することで血中LDLコレステロール(LDL-C)の肝細胞内への取り込みが促進され、血中LDL-C値を下げる。脂質異常症を合併することが多い糖尿病患者でもその効果が注目されていた。今回、PCSK9阻害薬アリロクマブがインスリン治療中または混合型脂質異常症を合併する2型糖尿病患者においても、LDL-Cやnon-HCL-Cを安全に低下させたとする、ODYSSAY DM-INSULIN試験およびODYSSEY DM-DYSLIPIDEMIA試験の結果が第77回米国糖尿病学会(ADA2017、6月9日〜13日、サンディエゴ)で報告された。

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