施設の約半数が「透析見合わせ」を経験 透析開始と見合わせの学会提言で全国調査 2017年06月26日 07:15 6名の医師が参考になったと回答 終末期における「維持血液透析の開始※1と見合わせ※2に関する意思決定プロセスについての提言」(以下、提言)が2014年に日本透析医学会から発表された。提言の作成委員を務めた川島病院(徳島市)副院長の岡田一義氏らは、その認知度や透析見合わせ の実態などを調査し、全国の透析施設の約半数が血液透析の見合わせを経験していたことを、第62回日本透析医学会(6月16~18日)で明らかにした。