臨床腫瘍学会が「禁煙宣言」、会員アンケートも
2017年08月25日 12:00
喫煙はがんをはじめさまざまな疾患の原因になることが示されており、わが国では「禁煙宣言」を行う学会も増えている。日本臨床腫瘍学会は昨年(2016年)7月、「禁煙推進学術ネットワーク」に参画し、今年の第15回同学会学術集会(7月27~29日)の開催に合わせて「日本臨床腫瘍学会 禁煙宣言2017」を発表した(表)。また、長崎大学病院がん診療センター副センター長(准教授)で同学会広報渉外委員会委員の福田実氏は、今年4月に同学会員会員を対象に行った禁煙に関するアンケート結果について報告した。