睡眠時無呼吸症候群要精検者の特徴とは
鉄道事業者のスクリーニング検査から
2017年08月29日 06:20
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鉄道事業者にとって、運転士などの乗務員に対する睡眠時無呼吸症候群(SAS)の対策は事業のリスク管理上非常に重要である。JR東日本健康推進センター(東京都)労働衛生科医長の神奈川芳行氏は、同社におけるSASのスクリーニング検査で得られたデータから、SASの精密検査(精検)対象者に見られる特徴や課題などを第90回日本産業衛生学会(5月11~13日)で指摘した。