9.11テロの粉塵曝露が小児心疾患リスクに
米・World Trade Center Health Registryコホート研究
2017年09月11日 16:05
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2001年9月11日に起きた米国同時多発テロ事件による世界貿易センター(WTC)の倒壊で、有害な瓦礫の粉塵がマンハッタン南端部を覆った。当時、小児期でその煙や灰に含まれるパーフルオロアルキル物質(perfluoroalkyl substances;PFAS)に曝露したことが、将来の心疾患リスクに関連する可能性が示された。米・New York UniversityのLeonardo Trasande氏らが、Environ Int(2017年9月8日オンライン版)に報告した。