「仮説が否定された」試験結果に学ぶ
2017年10月24日 06:10
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臨床家の期待に反して、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)に対する治療の有効性を証明できなかった試験結果から何を学ぶか−。世界睡眠会議(World Sleep 2017、10月7~11日、プラハ)で行われた興味深いセッションから、オーストラリア・Adelaide Institute for Sleep HealthのDoug McEvoy氏の発表を紹介する。同氏は、心血管疾患(CVD)を伴うOSA患者を対象に、持続陽圧呼吸(CPAP)療法の心血管イベント再発低減効果を検討したSAVE studyのニュートラル結果を検証した。