貧乏ゆすり様運動の効果検証進む
変形性股関節症の疼痛が軽減
2017年10月30日 11:11
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変形性股関節症(股OA)の保存療法としてジグリング(貧乏ゆすり様の運動)は早期からの疼痛軽減に有効―。こんな調査結果が10月20日に行われた第3回ジグリング研究会(研究責任者=久留米大学医療センター整形外科・関節外科センター教授・大川孝浩氏)で明らかになった。今回発表されたのは、全国10施設の多施設共同研究のうち2施設からの中間報告。最終的な研究成果は今後の日本股関節学会で発表される予定だ(関連記事「末期変形性股関節症に貧乏ゆすりが有効」「【キーワード】ジグリング(jiggling)」。