メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  感染症 »  2年間で約350人がムンプス難聴に

2年間で約350人がムンプス難聴に

日本耳鼻咽喉科学会の全国調査

2017年11月07日 06:00

 流行性耳下腺炎(ムンプス)は多様な合併症を有する疾患であり、特異的な治療法は存在しないが、ムンプスワクチン(以下、ワクチン)の接種により予防できる。国立成育医療研究センター感覚器・形態外科部耳鼻咽喉科医長の守本倫子氏は10月26日、NPO法人「VPDを知って、子どもを守ろうの会」が東京都で開いたプレスセミナーで、ムンプスの合併症であるムンプス難聴に関する全国調査の結果を報告。2年間で348人がムンプス難聴に診断されたなどの実態を示し、ワクチン接種による予防の重要性を訴え、国によるワクチンの定期接種化が必要であると論じた。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  感染症 »  2年間で約350人がムンプス難聴に