メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  腎・泌尿器 »  eGFR低下は身体機能を左右しない

ASNトップページ

eGFR低下は身体機能を左右しない

アイルランドの地域住民コホート研究から

2017年11月09日 06:00

1名の医師が参考になったと回答 

 横断的研究により、高齢者では推算糸球体濾過量(eGFR)が低値であるほど身体機能検査の成績が悪いという関連が認められている。しかし、eGFRの低下が身体機能悪化のドライバー因子であるかどうかは分かっていない。この疑問を解決するには身体機能を経時的に繰り返し計測し、eGFRとの関連を縦断的に検討する必要がある。アイルランド・Trinity College DublinのMark Canney氏らは、身体機能を経時的に計測した前向き観察研究のデータを解析した結果、高齢者のeGFR低下は身体機能低下のマーカーにはなるがドライバー因子ではないとの報告を、米国腎臓学会・腎臓週間(ASN Kidney Week 2017、10月31日~11月5日、ニューオーリンズ)で行った。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  腎・泌尿器 »  eGFR低下は身体機能を左右しない