メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  女性疾患・周産期 »  トラネキサム酸の迅速投与で出血死を回避

トラネキサム酸の迅速投与で出血死を回避

2件のランダム化比較試験のメタ解析

2017年11月24日 06:30

2名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 英・London School of Hygiene and Tropical MedicineのAngèle Gayet-Ageron氏らは、外傷または分娩後の大出血に対するトラネキサム酸(TXA)の効果を検討した2件のランダム化比較試験(RCT)のメタ解析を実施。その結果、出血直後のTXA投与はプラセボ投与と比べて生存率を70%以上高めるが、投与が15分遅れるごとに生存率は10%ずつ低下し、3時間以降では効果がないことが判明したとLancet2017年11月7日オンライン版)で発表した。(関連記事「トラネキサム酸で分娩後出血による死亡減少」)

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  女性疾患・周産期 »  トラネキサム酸の迅速投与で出血死を回避