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チップ入り錠剤、胃液に反応し電波...スマホへ服薬情報を送信〔読売新聞〕

 2017年12月04日 16:50
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 精神疾患の治療に使う錠剤に電波を発するチップを埋め込み、患者本人や主治医らが服薬を確認できるシステムを、大塚製薬(東京)が開発した。同社によると、こうしたシステムは世界初。薬の飲み忘れを防ぐ新手法として期待される。

 抗精神病薬「エビリファイ」とチップを組み合わせた製剤などについて、米食品医薬品局から先月承認を得た。日本国内の販売は未定という。

 錠剤を飲むと3ミリ四方のチップが胃液に反応して電波を発し、腹部に貼った検出器が感知する。服薬情報はスマートフォンに送信され、患者はアプリで服用した日時が分かる。チップは便とともに排出される。

 統合失調症などの精神疾患の患者は薬の服用を中断することが多い。システムには、患者の同意を得て服薬情報を医師がパソコンで閲覧できる機能があり、診療や服薬指導に生かせる。

 岸本泰士郎・慶応大学専任講師(精神科)の話「服薬状況がシステムで明確になれば、薬の効果が出ない時に次の治療法を患者に示しやすくなる。ただ、チップの仕組みや目的を患者が十分理解して使うことが大切で、米国での使用状況に注目したい」

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(2017年12月4日 読売新聞)

ヨミドクター

  

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