果物とトマトの摂取で肺機能低下を抑制
抗酸化物質との関連を検討
2018年01月05日 06:30
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米・Johns Hopkins Bloomberg School of Public HealthのVanessa Garcia-Larsen氏らは、環境因子が呼吸器に及ぼす影響を検討する欧州の多施設コホート研究European Community Respiratory Health Survey (ECRHS)の参加者を対象に、食事から摂取する抗酸化物質と肺機能の関係を検討。その結果、果物とトマトの摂取が成人、特に前喫煙者の肺機能低下を遅らせる可能性が示唆されたとEur Respir J (2017; 50: 1602286)で報告した。