基本チェックリストでフレイルを検出
高齢回復期心リハ患者を評価
2018年02月01日 06:05
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順天堂大学大学院循環器内科学の國本充洋氏らは、高齢回復期心臓リハビリテーション(以下、心リハ)施行患者を対象に基本チェックリスト(KCL)を用いてフレイルを評価し、患者背景、身体組成、血液検査指標、血中脂肪酸分画との関係を検討した。その結果、「KCLは心リハにおけるフレイルスクリーニングに、エイコサペンタエン酸(EPA)/アラキドン酸(AA)比はプレフレイルのスクリーニングに有用である可能性が示唆された」と第52回日本成人病学会(1月13~14日)で報告した。