工学部学生が解決、がん治療機器の課題
2018年02月06日 06:15
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1月28日に慶應義塾大学で開催された健康・医療に貢献するビジネスプランを競い合う「第2回健康医療ベンチャー大賞」の学生部門で、山口大学機械工学科3年の小田喜雅彦氏が優勝した(関連記事:「慶應大医学部発『健康医療ベンチャー大賞』」「ウジ虫で下肢切断を回避」)。同氏は従来のがん治療用医療機器における問題点を解決するシステムを開発し、現在、新しい機器の作製に取り組んでいる。同氏は「賞金を使って、これからも特許取得などに励んでいきたい」と意気込んだ。