タクシー運転手向け糖尿病セミナー開催
ライフスタイルに合わせた対策法とは
2018年02月08日 06:10
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2型糖尿病の危険因子として肥満や運動不足、不規則な生活習慣などが挙げられるが、職業柄、こうした因子に当てはまりやすいのが、昼夜交代のシフト制で勤務するタクシー運転手だ。1月23日、日本イーライリリーと日本交通の共催で、日本交通・赤羽営業所に所属するタクシー運転手約30人を対象に、「ライフスタイルに合わせた糖尿病の治療と対策」セミナーが開催された。奈良県立医科大学糖尿病学講座教授の石井均氏、(株)エビータ代表で管理栄養士の浅野まみこ氏、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一氏の3人が登壇し、糖尿病の予防と生活習慣改善のポイントなどについて講演した。