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「この街で生き、そして逝く」を支える

薬剤師、市民団体の立場から在宅NSTを考える

2018年03月28日 06:15

2名の医師が参考になったと回答 

 在宅医療とは地域に患者を戻すことである。ところが地域には、病院のような至れり尽くせりの機能はない。認知症者を含む超高齢世帯や独居世帯の増加は、食事や買い物、通院などの患者の日常を誰が支えるのかという問題を提起した。栄養サポートもその1つだ。第33回日本静脈経腸栄養学会(2月22〜23日)のシンポジウム「病院NSTから在宅・地域連携NSTへ」から、株式会社ヤナセ薬局在宅医療部(豊田市)の柴田賢三氏、一般社団法人みんなの健康サロン海凪(みなぎ)(輪島市)代表理事の中村悦子氏の講演を紹介する。柴田氏は、多くの場合、管理栄養士のいない在宅チームで薬局薬剤師が栄養サポートを担う経験を報告。看護師でありNST専門療法士でもある中村氏は、市民間の共助のプラットフォームになる組織づくりの現状を説明した。

(関連記事:「在宅医療の質向上の鍵は栄養管理だ」「単独診療所型から地域連携型NSTへ」)

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