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米・オシメルチニブが肺がんの一次治療薬に

EGFR遺伝子変異陽性NSCLC

2018年04月23日 17:49

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 アストラゼネカは4月18日、上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)について、米食品医薬品局(FDA)により、EGFR遺伝子変異陽性の転移性非小細胞肺がん(NSCLC)の一次治療薬としての承認を取得したと発表した。同薬は、「第一世代」EGFR-TKIのゲフィチニブ、エルロチニブおよび「第二世代」のアファチニブ耐性化の50~60%を占めるEGFRのT790M二次的遺伝子変異(EGFR T790M)例に有効で、かつ脳転移例にも効果を示すことから、「第三世代」と位置付けられる。これまでのオシメルチニブの適応は、既存のEGFR-TKIに抵抗性でEGFR T790M変異陽性の転移性NSCLC患者だったが、今回の承認により同薬がいよいよ一次治療で用いられることになる。また年内にも国内におけるEGFR変異陽性NSCLCの一次治療薬としての承認が見込まれている(関連記事:「EGFR変異陽性肺がんにパラダイムシフトか」、「肺がんの『最適な治療シークエンス』とは」)。

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