薬局の自己測定スペースが医療費を削減
2018年05月03日 06:15
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健康診断や診療の随時HbA1c検査のみに比べ、薬局の自己測定スペース「検体測定室」が利用できると、検査の費用効果が高くなることが筑波大学の研究で分かった。「検体測定室」は自己穿刺による血液で血糖やHbA1c、血中コレステロールの検査が行えるスペースで、2014年に新設され現在では全国で約1,600カ所の薬局やドラッグストアに設けられている。検体測定室の費用効果が明らかにされたのは初めて。この成果は、Diabetes Care(2018年4月23日オンライン版)に掲載された。