睡眠呼吸障害が高血圧、糖尿病と関連
世界最大規模の研究、客観データで確認
2018年05月14日 06:10
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京都大学の研究グループと滋賀県長浜市が共同で進める「ながはまコホート」で、睡眠呼吸障害が高血圧に関連し、さらに女性では糖尿病とも関連していることが分かった。睡眠呼吸障害に関するコホート研究はこれまでも行われてきたが、睡眠時間の測定にアンケートなど主観的データを使うことがほとんど。今回の研究では加速度計を用いて客観的な睡眠時間を測定したことが特徴。また、解析対象が7,000人以上と世界最大規模で行われた。この研究成果は、Sleep(2018年5月9日オンライン版)に掲載された。