スマホの片手操作でドケルバン病が増加?
30歳代男性で急増
2018年05月16日 06:04
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手関節に発生する狭窄性腱鞘炎であるドケルバン病は、女性に多い疾患と考えられているが、近年30歳代の男性で急増していることが白庭病院(奈良県生駒市)整形外科の安藤佳幸氏らの調査で示された。同氏は、この調査結果を第61回日本手外科学会(4月26~27日)で発表。増加の原因について、スマートフォンの片手操作がドケルバン病の発症に影響しているかもしれないと考察した。