JAK1阻害薬の日本人成績を初公表
Upadacitinib第Ⅱb/Ⅲ相臨床試験SELECT-SUNRISE
2018年05月16日 06:10
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東邦大学内科学講座膠原病学分野教授の亀田秀人氏は、関節リウマチ(RA)を適応として開発中のヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬upadacitinibについて日本人初の第Ⅱb/Ⅲ相臨床試験SELECT-SUNRISEの成績を、第62回日本リウマチ学会(4月26~28日)で発表した。同氏は、upadacitinib投与1週後からプラセボ群に比べて有意な臨床的改善が得られ、投与12週後の主要評価項目を達成したことを明らかにした。