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サリルマブがMTX効果不十分RAで有効性示す

KAKEHASI試験

2018年05月22日 06:06

5名の医師が参考になったと回答 

 関節リウマチ(RA)に対し、インターロイキン(IL)-6を標的とするサリルマブ(ヒト型抗ヒトIL‒6受容体モノクローナル抗体)の国内第Ⅲ相臨床試験KAKEHASIの成績を、産業医科大学第1内科学講座教授の田中良哉氏が第62回日本リウマチ学会(4月26~28日)で発表した。同氏は、メトトレキサート(MTX)で効果不十分なRA患者において、サリルマブの52週投与にわたる有効性および安全性が確認できたことを明らかにした。同薬は昨年(2017年)に承認されており、IL-6を標的とした2剤目の生物学的製剤である。

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