米・HPV関連がん撲滅に向けて共同声明
2018年06月26日 06:20
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米国がん研究協会(AACR)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種率向上とHPV関連がんの蔓延予防に向けたがんスクリーニングを促すため、米国立がん研究所(NCI)が指定したがんセンターと関連団体から成る全国がん組織に参加し、同組織による共同声明を発表した。HPVワクチンの接種が不十分なことは公衆衛生上の脅威となりかねないため、AACRは米国内の医師、親、保護者、若年成人に向け、男女を問わずHPV関連がんを排除するためこの機会を利用してほしいと呼びかけている。