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wclc2018

Ⅲ期NSCLCの維持療法に新たな標準治療

抗PD-L1抗体デュルバルマブで死亡リスクが32%減少

2018年10月11日 06:15

6名の医師が参考になったと回答 

 免疫チェックポイント阻害薬である抗PD-L1抗体デュルバルマブについて、化学放射線療法施行後に進行が認められなかったⅢ期(局所進行性)の切除不能非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象に、維持療法としての有効性・安全性を検証した第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験PACIFICの結果から、既報に比べ有意な無増悪生存期間(PFS)の延長に加えて、全生存期間(OS)でも有意な延長が認められ、死亡リスクは32%減少したことが示された。米・H. Lee Moffitt Cancer Center and Research InstituteのScott J. Antonia氏が第19回世界肺癌学会議(WCLC 2018、9月23~26日、トロント)で発表。結果はN Engl J Med2018年9月25日オンライン版)に同時掲載された。

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