なぜ高齢者にインフルワクチンが必要か
サノフィ・メディアラウンドテーブル開催
2018年10月19日 06:10
27名の医師が参考になったと回答
国立感染症研究所の調査によると、日本における昨シーズン(2017年9月〜18年4月)のインフルエンザ感染者は2,230万人を超え、1999年の統計開始以来、最高となった(関連記事:「インフルエンザ3週連続で過去最高更新」)。特に免疫力が低下している65歳以上の高齢者では、インフルエンザウイルス感染により入院や死亡のリスクが高く、専門医からはワクチン接種率向上の必要性が指摘されている。9月5日、サノフィが東京都で開催したメディアラウンドテーブルでは、米・Brown UniversityのStefan Gravenstein氏と国立病院機構東京病院の永井英明氏が講演し、高齢者がインフルエンザワクチンを接種する意義などについて説明した。