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薬剤耐性、大規模な啓発が必要

2018年11月22日 06:10

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 2015年5月、世界保健機関(WHO)総会で「薬剤耐性(AMR)に関する国際行動計画」が採択された。これを受けて日本では、2016年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」が策定された。以降、毎年11月は「AMR対策推進月間」に設定されている。欧米では、AMRに対する認知向上を促す啓発活動が進み、その効果についてもアンケートで評価し、改善が図られている。一方、日本ではAMRに関する啓発活動は始められて間もない。国立国際医療研究センター・国際感染症センター/イタリア国立感染症研究所Lazzaro Spallanzaniの鎌田一宏氏らは、2016年からのAMR対策推進による普及啓発に伴う一般の認知の推移を知るべく、2017年に全国アンケートを実施。その調査結果がPLoS One(2018: 13; e0207017)に掲載された。抗菌薬とAMRについての一般の理解は設問ごとにばらつきが見られ、引き続き、大規模な啓発が必要であることが浮き彫りとなっている。

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