メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2018年 »  消化器 »  催眠療法がIBSの症状軽減に有効

催眠療法がIBSの症状軽減に有効

オランダ・多施設RCT

2018年12月27日 06:00

7名の医師が参考になったと回答 

 腹痛、腹部膨満、下痢・便秘などの症状でQOLを著しく低下させる過敏性腸症候群(IBS)。世界各国の有病率は数%~20%程度と高く、IBSに対する薬物療法や食事療法が無効な患者も少なくない。そのため、催眠療法の効果が検討されているが、その多くは限られた高度専門施設で行われているのが実状だ。そこで、オランダ・University Medical Centre UtrechtのCarla E. Flik氏らは、一次または二次治療を受けている成人のIBS患者354例を対象に、催眠療法の有効性を検証する多施設ランダム化比較試験(RCT)を実施した。その結果、催眠療法は教育および対症療法に比べて症状軽減に有効であったと、Lancet Gastroenterol Hepatol(2019; 4: 20-31)で報告した。(関連記事「慢性痛治療における催眠活用の可能性を検討」)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

グーグルマップに医療機関への不当な投稿問題、どう考える?

トップ »  医療ニュース »  2018年 »  消化器 »  催眠療法がIBSの症状軽減に有効