化学療法後にまれな白血病が増加
ほぼ全ての固形がんでリスク上昇
2019年01月20日 06:00
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がんの治療はこの数十年間に大きく進歩し、多くのがん種で患者の生存期間が延長している。その一方で、ほぼ全ての固形がんにおいて化学療法後に治療関連骨髄異形成症候群/急性骨髄性白血病(tMDS/AML)の発症リスクが高まることが、米国の地域住民を対象とした大規模なコホート研究から示された。米国立がん研究所(NCI)のLindsay M. Morton氏らがJAMA Oncology(2018年12月20日オンライン版)で報告した。