高温下の運動時にジュースを飲むのはNG
水摂取に比べ急性腎障害のリスクが上昇
2019年01月29日 13:40
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酷暑の中で肉体労働や運動をする際の水分補給には糖分を含んだ清涼飲料水は避けた方がよさそうだ。人工的な環境下での実験によると、糖分とカフェインを含んだ清涼飲料水を運動中と運動後に摂取すると、水を摂取するよりも急性腎障害(AKI)を起こすリスクが有意に高かった。炎天下など高温環境下での肉体労働では水分補給に清涼飲料水を飲むことが多いため、この研究を行ったグループは注意を促している。