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日本発CT・MR灌流画像解析ソフト、市販へ

血栓回収法の患者選択が迅速化

2019年03月22日 06:00

4名の医師が参考になったと回答 

 北海道大学病院放射線診断科長の工藤與亮氏は第38回日本画像医学会(3月8~9日)で、同氏らが開発したCT・MR灌流画像(CTP・PWI)の全自動解析ソフトウエア「PMA」(perfusion mismatch analyzer)を厚生労働省に製造販売承認申請する準備を進めていることを明らかにした。このソフトは、急性期脳梗塞に対する血管内血栓回収療法の患者選択を行う上で必要となる画像計測を短時間に自動で行えるもので、これまでフリーウエアとして公開してきたが、サポートなどの体制を整えるために商業化に踏み切ることにした。欧米でデファクトスタンダード(事実上の標準)とされるソフトウェア「RAPID」はわが国ではほとんど導入されていないことから、PMAの普及が進むと見込んでいる。

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