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胃瘻造設患者の便はアルカリ性を示す

2019年03月26日 15:25

15名の医師が参考になったと回答 

 胃瘻から経腸栄養を行っている患者の下痢や便秘は、現場を悩ませる厄介な問題だ。しかし、こうした対象で腸内細菌叢やプレバイオティクス療法の効果を検証した報告はあまりなされていない。プレバイオティクスの短鎖脂肪酸への影響に注目する慈啓会病院(札幌市)副院長の垣内英樹氏は、入院中の胃瘻造設患者を対象に検討を行った。食物繊維を添加した経腸栄養剤の使用は、排便状況を改善しただけでなく、便pHの低下と短鎖脂肪酸の増加という示唆的な結果をもたらした。第34回日本静脈経腸栄養学会(2月14、15日)における日本臨床腸内微生物学会との合同シンポジウムから紹介する。(関連記事:「ICU患者の腸内細菌叢は劇的に変化」)

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