3Dマンモで乳房生検率が大幅低下
英・3万例超の前向き研究
2019年04月02日 15:10
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マンモグラフィ検査においてもデジタル化が進んでいる。そうした中、3Dマンモグラフィであるデジタル乳房トモシンセシス(DBT)は、2Dマンモグラフィのフルフィールド・デジタルマンモグラフィ(FFDM)と比べ、非がん性病変に対する生検率を大幅に低下させる可能性があることが、英国の3万例超を対象とした単施設前向き研究によって示された。また、DBTの施行ががんの検出率を低下させることはなかった。英・Leeds Teaching Hospital NHS Trust, Seacroft HospitalのNisha Sharma氏らがRadiology(2019年3月19日オンライン版)に発表した。