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CAR-T療法は「夢の治療法ではない」

 2019年05月14日 12:10
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 国内初のキメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法チサゲンレクルユーセル(商品名キムリア)が今年(2019年)3月に承認を取得し、近く薬価収載が見込まれている。4月18日に東京都で開かれたメディアセミナーで講演した北海道大学大学院血液内科学教授の豊嶋崇徳氏は、「チサゲンレクルユーセルは他に打つ手のない患者に治癒をもたらす治療法である」と期待を示した一方で、「誰でも受けられる治療法ではなく、重篤な副作用が出現するため、それなりの覚悟が必要だ。また、投与患者の1年生存率は50%であり、決して夢の治療法ではない」と過度な期待に警鐘を鳴らした。販売元のノバルティス ファーマによると、品質確保や副作用管理を慎重に行う必要性から、発売当初は同製剤の提供を2~3施設に限定する方針だという。

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