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透析は終末期ではない! 学会が緊急報告会

福生病院の事例に対するマスコミ報道に基本認識示す

2019年07月01日 15:50

89名の医師が参考になったと回答 

 第64回日本透析医学会(6月28~30日)において、「3月7日新聞報道に対する日本透析医学会の見解と対応」と題する緊急報告会が行われた。3月7日新聞報道とは、東京都の公立福生病院で透析治療を中止した44歳の女性が死亡し、「医師が患者を死に誘導した」といった批判が巻き起こった問題を指す。緊急報告会は学会正会員と事前登録した報道関係者に入場が限定され、録音、撮影、質問が禁じられるなど異様な雰囲気となった。満員の会場では、学会理事長の中元秀友氏、調査委員会の土谷健氏、倫理委員会の倉賀野隆裕氏、「人生の最終段階における維持透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについてのガイドライン(案)委員会(以下、GL案委員会)」の岡田一義氏が登壇。多くの透析患者、医療従事者に衝撃を与えた報道に対する学会としての基本認識と今後の対応を報告した。

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