AD家族歴保有者は早期に記憶力低下
米・約6万人が対象のインターネット研究
2019年07月03日 05:00
6名の医師が参考になったと回答
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アルツハイマー病(AD)の家族歴を有する高リスク者では、一般的なAD発症年齢である60歳代より40年も早い20歳代から記憶力の低下が認められた。米・Translational Genomics Research Institute(TGen)のJoshua S. Talboom氏らは、AD家族歴を有するAD発症高リスク者約6万人を対象に行ったインターネット上の記憶課題検査の成績を解析、その結果をELife(2019; 8: e46179)に発表した。